あらすじ

高2の美月は成績優秀な優等生。だが、本当はクラスの友達とウマが合わないと感じる自分を、偽りながら毎日を送っている。そんな美月を以前から気に掛けていたミステリアスな臨時教師、奏(24)。ある日図書室で、本の中から1枚の楽譜を美月が見つけてしまったことから、2人の関係は急速に進展し、さらには奏の思いもよらない過去に、美月は戸惑うことになり…。『君を、何度でも愛そう。』著者・沙絢最新作!

著者コメント

こんにちは、沙絢です。この作品で書きたかったのは、「自分への道」でした。1枚の楽譜をきっかけに変わっていく美月たちを形として残せるのは、応援してくださった読者さまのおかけです。感謝の気持ちを込めて、書籍版ではエピローグを書かせて頂きました。少しでも楽しんでもらえたら嬉しいです。本当にありがとうございました!