様々な悲しい出来事が起こる中、それでも一途に恋をする登場人物たち。涙なしでは読めない、5つのラブストーリーをお届けします。
「キミに捧ぐ愛」miNato／著美少女の結愛はその容姿のせいで女子から妬まれ、孤独な日々を過ごしていた。結愛の唯一の心の拠り所だった彼氏もどうやら浮気をしているらしい。どこにも居場所がなくて絶望していたとき、街でヒロトに出会う。自分のことを欠陥人間だと言うヒロトに、結愛は自分と似たものを感じる。そんな中、結愛は隠されていた家族の秘密を知って…。
愛されたい…それは誰もが持つ自然な欲求。孤独な結愛が見つけた真実の愛に、号泣間違いなし！
「LAST SMILE」✴︎蒼空✴︎／著暗い過去を抱えた麗華はバンド「Blue sky」の新しいボーカルに抜擢される。ギターボーカルである祐兎が歌えなくなったためだった。最初は抵抗したものの、メンバーの熱に感動し、バンドに参加することに決める。そして、麗華は祐兎と運命的に惹かれあっていくが、祐兎は心臓病のため余命わずかだと判明して…。
予想もできない展開、次々と明らかになる真実から目が離せない!!ラストシーンは涙が止まりませんでした…！
「16歳の天使～最後の瞬間まで、キミと～」姫亜。／著余命3ヶ月の由仁は、誰とも深く関わらずに余生を過ごすと決め県外の高校に進学した。しかし同じクラスの名良橋と保健室で偶然会った日から生活は一変。何かと気にかけてくる名良橋のことを、次第に好きになってしまう。 ――「いなくなったりしねぇよな？」切ない瞳で聞く名良橋に、由仁は引っ越すと嘘をついて……。
意志と裏腹に惹かれる心。お互いのための哀しい嘘。それぞれの事情から“失う”ことを恐れるふたりの恋が切なく、涙します。
「恋する手のひら」ジロウ／著ずっとひそかに片想いをしていた男友達・秀平から突然キスをされた実果。自分の誕生日の日にデートにも誘われ、「両想いかもしれない」と期待に胸をふくらませる。だがデート当日、秀平は待ち合わせ場所に現れず、交通事故に遭い、記憶喪失となってしまう。実果のことも忘れてしまった秀平は、元カノとヨリを戻してしまい…。
両想い寸前だった彼が、自分のことを突然忘れてしまう…。あまりにも切ないすれ違いの連続を、どうか最後まで見届けて。
「それは、きみと築く砂の城」涙鳴／著高3の風花は心臓病の手術を控え、死への恐怖を感じていた。せめて知らない景色を見てみたいと思っていた時、同じく入院していた夏樹と出会う。夏樹もまた心臓病で、心に深い傷を負っていた。風花を姉のように慕っていたほのかの突然の死に突き動かされ、手術当日に海を目指して夏樹と病院を脱走した風花の運命は…？
だんだん惹かれあっていく風花と夏樹の切ない恋心に号泣!!奇跡の結末までイッキに読んでしまいました。
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