僕らは葛藤や不安を抱えながら、色々な弊害を乗り越えながらも、叶えなくちゃいけない夢に立ち向かう。 僕と彼女は生まれた環境と親ガチャを憎み、嫉み、自分を追い込み常に希死念慮を生み出している。 だけど、乗り越えた先で彼女は僕に言った。 『私の分も生きて、子供達を救ってあげてね』　 彼女はそう言い残して僕の前から姿を消した。 僕らの夢は？僕の生きる意味は？ お互いが生きる意味に向き合い続けていく5年間。 これは短くて儚い彼女と僕の生き様だ。

心の薬を飲むと私は普通でいられる。 普通とはなんなのか。 私はまだ見いだせないでいる。

私はただ、誰かの一番に「親友」になってみたかっただけなのに... 何をしてもうまくいかない、友達と呼べるような人もいない、信じきれなくて壁を作っちゃう... 上手くやりたいのに、いつも失敗する、成長できない、みんな幸せそうなのになんでわたしだけ... いや、ううん、みんなこれくらい我慢してるんだ。私も我慢しないと。私がワルイ子なんだカラ、ワタシガガマンシナキャダヨね...？ 「誰かの一番になりたいなら、俺の一番になってよ由宇」 自分自身のことが大嫌いな明るいJK、由宇 × 由宇のことが大好きな普通の男子高校生、麻輝 希死念慮を持つまでに至った由宇が、立ち直るまでを描いた恋愛実話です！ ＊名前等は個人特定対策のため、変更しております ＊一部あやふやなところは誇張、または妄想は言っている部分がございますが基本的には事実に忠実に元図いて構成されております ＊初めての小説投稿のため不慣れなところもございますが、ご了承くださいませ。

─私はもう死ぬんだ 屋上の柵に足をかけた私を止めたのは余命2ヶ月の彼だった…

いつか、いつか、この地獄が終わりますように。