「NO」の作品一覧・人気順で無料で読む | 野いちご - 小説投稿＆無料で読める恋愛小説・少女コミック

宇宙の彼方─soranokanata─

夢陽炎／著

総文字数/8,690

ファンタジー19ページ

0

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

さかな(未完成)

Hanonn／著

総文字数/5,569

恋愛(実話)28ページ

0

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

わたしの居場所

norihina／著

総文字数/3,941

恋愛(ピュア)21ページ

0

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

小生意気なライバル ☆育児ｴｯｾｲ☆ 完

s.snow／著

総文字数/12,722

実用・エッセイ49ページ

0

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

雪に消えたクリスマス完

noble／著

総文字数/76,146

恋愛(その他)121ページ

0

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

晴れのち雨〜ANOTHER STORY〜完

kuro.／著

総文字数/23,029

恋愛(ピュア)101ページ

0

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

私のだんな様はヴァンパイア？！完

ＭＡＲＩＮＯ♪／著

総文字数/23,115

ファンタジー118ページ

1

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

I still love you .

pinocchio／著

総文字数/2,190

恋愛(学園)17ページ

0

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

I play a sound ~ピアノと先生が教えてくれたこと。完

s♡ono／著

総文字数/1,497

詩・短歌・俳句・川柳17ページ

0

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

幼なじみの君が好き。完

*minon*／著

総文字数/9,963

恋愛(その他)60ページ

0

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

桜蝶〜最強少女〜

DOG／著

総文字数/19,826

恋愛(キケン・ダーク・不良)66ページ

5

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

コーヒー店のアールグレイ女史完

香音愛 (kanoa)／著

総文字数/13,500

恋愛(ピュア)33ページ

61

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

Project Novel

向井みく／著

総文字数/14,817

その他33ページ

0

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

オールマイティーな彼は女子が苦手！？

nonoka**／著

総文字数/6,320

恋愛(学園)36ページ

0

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

～禁断の恋～

ＮｏＮ／著

総文字数/2,838

恋愛(その他)13ページ

0

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

浮気彼氏

Rino☆／著

総文字数/1,246

恋愛(ピュア)13ページ

1

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

薔薇の王子様

ＮoＡ／著

総文字数/6,396

恋愛(その他)15ページ

0

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

一葉恋慕

多谷昇太／著

総文字数/43,952

その他61ページ

1

表紙を見る

　女性の間で時代を超えて、いつまでも輝きを失わない文学作品と云えば「源氏物語」でしょう。作者は紫式部。生前その紫式部の生まれ変わりではないかと云われた作家が樋口一葉です。こちらも式部同様、女性の間で人気の高い作家だと思われますが、しかし単に女性のみならず、性別や世代までを超えて、我々日本人に広く愛され続ける作家だと云えましょう。彼女の作品がと云うよりは一葉自身が好かれているのだと思います。でもそれはいったいなぜだと思いますか？かくお尋ねする私自身が一葉の大ファンでして、実は自分でもわけのわからないその理由を模索するためにこの小説執筆を思い立ったのです。模索する上でいちばん手っ取り早い方法は一葉本人に会って、暫しの交誼をお願いするのがベストだと思いました。そこで、私は一葉をいっとき平成の御世（この４月で終りますがね）にワープさせて、その上で私と対談してもらうことを思い立ったのです。場所はなぜか大森、東京都大田区の大森です。実はその大森で、なかんずく区内の某公園でこの構想を思い立ったがゆえのことなのですが、その事と次第は小説内でサブ主人公の「私」自身に述べさせることにしましょう。さあ、では論より‘小説’、樋口一葉の真実（まこと）を知るべく、さっそくあなたも奇跡の現場へと赴いてください。大森の夜の公園へと、私がエスコートいたします…。　おっと、これでは筆足らずでした。一葉との現代における邂逅のあとで、実はこんどは私が明治の御世へと一葉を訪ねてまいります。やはり往時の彼女まで確認しませんとね。でも訪ねるとは云ってもある特殊な媒体（こう書くと当人たちに失礼なのですが）を通じてのことで、私自身が小説内に登場することは次の明治編ではありません。彼女の男の友人たちという媒体の中に私は潜り込もうと思っているのです。斉藤緑雨とか平田禿木とかの中にですね。とにかく、こうした時代を跨いでの模索の末に彼女の実像というか、本懐を描き得ましたらば作家冥利に尽きるというものです。現紙幣になるような国民的作家というよりは、私始め我々日本人に愛され続けて止まない樋口一葉のその実体を、所以を、私は皆様の前でまつぶさにしてみたいのです…。