最初からわかってた 好きになってはいけない相手だった 御曹司に恋をするなんて なんてバカなんだろう でも･･･ 信じたくなる 追いかけたくなる 「会社を捨ててもいい」 そんな言葉をくれるあなたを―― ～ﾄﾘﾝﾌﾟｺﾗﾎﾞ最終回～

明治の終わりだったか 大正の始めだったか 貴方は若い小説家で 私はしがない女中でした 二人秘めた恋は楽しくて 静かな日々は暖かで 藁半紙で出来た原稿は インクが滲み易くて 書き辛い でも その不便さが 何故だか愛しくて *

地位も名誉も金もルックスも 全てを天から与えられた 男がいた。 彼の名はレオン(23) 何もかもが自分の物となる 人生に彼は退屈していた。 そんな時､彼は街で 一人の美しい少女と出会う。 彼女の名はリザ(18) 彼女は親の借金を背負い その美しい容姿から 売られそうになっている所を レオンに助けられた。 けど､彼にとっては だたの気まぐれ。 こんなこと暇潰しに過ぎない。 レオンは行く所が無い彼女を 自分の屋敷に置き メイドとして働かすことにした 最初は 彼女の美しい容姿の 興味しかなかった。 しかし､興味はいつしか 愛情に変わる… ―――――――― 神様から愛された男 レオン(23) × 借金幸薄美少女 リザ(18) 今…身分違いの恋が始まる。