無事に結婚し、そして無事に妊娠までした！ 　そしてそしてついに、出産までしてしまったのだ！ 　不毛な恋愛ばかりしていたOL時代を忘却の彼方へとおしやるべく、私は今日も幸せで新しい一日を過ごしている。 　だけどやっぱり人生って平坦では有り得ないのね。 　新たに浮上した困難に、またもや私は一人で沈みまくっていく。 　ああ、神様！ 　どうすればいいのか判らない、誰か助けてと必死で出口を探すにも、バタバタするばかりでうまくいかない数ヶ月。 　だけど嵐の海に沈みそうになったその時に――――――――― 　 　降りてきたのは、大きな手だった。 　間違いなく「家族」になった、無口で面倒臭がり屋な漆原大地と空回り傾向のある都。新米父と母の、彼らの毎日とは。 「鉢植右から３番目」「続・鉢植右から３番目」に続く、漆原ファミリーのお話です。 　本編終了後に、オマケ短編「漆原家のお雛様」をのっけます。 　 　 　2016年10月20日～11月5日　明紫 　心温まるレビューを、ありがとうございます！感謝感激雨霰です。 月乃ミラ様

伊藤 結(いとう ゆい) 28歳 × 小川 天(おがわ そら) 28歳 × 宮本 海翔(みやもと かいと) 30歳 ・:*:・:・:・:*:・:・:・:*:・:・:・:*:・ 交際5年 彼の転勤で遠距離恋愛が始まった プロポーズしてくれない彼との遠距離恋愛 悩む私の隣に いつも喧嘩ばかりの同期が異動して来た 遠距離の彼 と 近距離の同期 私の心はどっちに向かってる？ ・:*:・:・:・:*:・:・:・:*:・:・:・:*:・ 2018.8.26 執筆開始 2018.8.28 公開 2018.9.2 完結 2018.9.5 恋愛(中短編)部門 ランクイン ありがとうございました 2018.9.8 総合ランキング ランクイン ありがとうございました 2018.9.12 恋愛(長編)部門 ランクイン ありがとうございました (続編を加筆したら長編になってしまいました(笑))

たった一夜 されど一夜 どうか甘い夢を見させて あなたとの思い出があれば これからも生きていける ひどく乱暴に扱って そうすればきっと忘れられる それでも私の思いとは裏腹に 優しく愛でるようにあなたに抱かれた 気持ちがないことなどわかっていたけれど 今夜が最初で最後 そのあとはきれいさっぱり忘れる 忘れられる そんな都合のいい言い訳を並べて たった一度の過ちを犯した 2020.11.09〜2022.6.28

あの日さよならをした背中が 今でも忘れられないんだよ あたしの人生をノンフィクションで 書かせていただきました 初めて書くので読みにくい部分が 多々あると思いますが 最後まで読んでくれると嬉しいです 登場人物は架空のものとなります