熱い千秋の指先が太ももを焦らすようになぞる。

まるで媚薬みたいな千秋の身体に高ぶったあたしの全てが恥ずかしいほどに反応する。



信じられナイ。

こんなあたしを誰かに知られてしまうのは嫌だけど、心が反応しちゃう……。



「やめて……」


いくら抵抗の言葉を吐いても……おかしくなってしまいそうなくらいドキドキしてる……。



「“ヤメテ”?お前が……オレを誘惑したんだろ?」