今日は週に一回の定期検診の日


私は結城病院の
待合室のソファーに座って呼ばれるのを待っている


今日体育があって
たくさん運動したから疲れたのか
気付いたら眠ってしまっていた。


「心優ちゃん?」


誰かが私を呼ぶ声がする



少しずつ目を開けると
目の前には心配そうに私を見る結城先生の顔があった