ミルクティー
恋愛(ピュア)
完
0
末はし/著
- 作品番号
- 973310
- 最終更新
- 2017/02/24
- 総文字数
- 14,497
- ページ数
- 36ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 182,218
- いいね数
- 0
- ランクイン履歴
-
総合75位(2017/02/21)
- ランクイン履歴
-
総合75位(2017/02/21)
「あんなに先輩のこと好きだったのに、なんでなんだろう。」
なんでなんて、私が一番よく知ってる。
先輩は、ロイヤルミルクティーみたいに、私の舌には大人すぎた。
「答え、見つかるかな?」
+ + + + + + + + + + + +
「だから言っただろ?」
お前のこと一番知ってんのは、俺だから。
「…だから俺の側に居ろよ。」
先輩がロイヤルミルクティーだとしたら、この幼なじみは、自販機で売ってるような缶入りミルクティーだ。
大切なものは、意外と近くにあるのかも知れない──。
*H28.3.6*本編完結
*H28.12.9*番外編「ブラックコーヒー」完結
*H29.2.14*おすすめ小説に紹介していただきました!
*樹乃 ななせ様、感想ありがとうございますm(__)m
この作品の感想ノート
初めまして。オススメ掲載作品ということで、読ませていただきました。初めて感想を書くので失礼なことを書いていたら、本当にごめんなさい。
ミルクティーって何となく大人な感じがしますよね。イメージとしては、大人な紅茶と優しいミルクは若々しくも感じます。それがお洒落なお店のティーカップに入っていたら近寄り難い、みたいな。彼女の言う先輩みたいっていうのもあながち間違ってはいないかなって。素敵な表現だと思いました。
幼なじみとの売り言葉に買い言葉で、結果的に付き合うことになったけれど、最初から2人は強い絆があったんだなぁって思いました。確かに彼女の意思で告白したけれど、チラチラと幼なじみの彼の陰がチラつく。そわそわドキドキさせていただきました。
そしてブラックコーヒー。
最初は嫌な先輩だと思いましたが、ブラックコーヒーを読んで彼の不器用さや本当の想いを見ることが出来て、もどかしくも寂しくもあり、切なくなりました。
感想、纏まりがなくなってきてすみません。
素敵な物語、ありがとうございました。
樹乃 ななせさん
2017/02/22 17:28
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