胸キュン&感動♥

はちみつ色の太陽

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イラストレーター:たしろみや
2016年3月25日発売
定価649円(税込)
出版元:スターツ出版

ケータイ小説文庫ピンクレーベルから発売するよ!

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あらすじ
「私は、太陽にきらわれている―」紫外線アレルギーに悩む高2の美月は、ひょんなことから学校1イケメンで硬派な陽の偽カノに!陽のファンから美月を守ったりと、不器用だけど優しい陽に惹かれていくが、陽にフラれた美少女・愛美が波乱を起こす。さらに、陽には秘密があって…?ラストは胸キュン&感動!!第10回日本ケータイ小説大賞、他2賞に輝いた史上最強学園ラブ!!
著者コメント
こんにちは、Linkです。『はちみつ色の太陽』は、ある秘密を抱えた2人が秘密の関係を始めることで、悩み、ぶつかり、成長し、惹かれ合っていく様を描いた物語です。テーマである最強の学園ストーリーらしく、青春の全てを織り込みました。読み終わったあとには、明日が来るのが楽しみになるような。皆様の世界が色鮮やかに輝くきっかけになれば嬉しいです。『はちみつ色の太陽』に出逢ってくださった全ての皆様に、心から感謝いたします。本当にありがとうございました。
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審査員コメント
清水 凜花氏評
(新潮社「nicola」モデル)
読み終わったとき、幸せな気持ちと切ない気持ちで心がいっぱいになりました。陽くんの優しい一面にきゅんとしたり、美月ちゃんの真っ直ぐなところに凄く励まされます!!2人の一生懸命なところをみてると、自分も頑張ろうと思えるきっかけになるはず。あと1歩を踏み出す勇気がきっと出てくると思うので、ぜひ読んでほしいです!
南 沙良氏評
(新潮社「nicola」モデル)
この物語は、読み終えた後にとても心が温かくなるような物語だなぁと感じました。読み終えて全てを理解した上でまた読み直して、今度は違う視点から色んなことを発見出来たら...と思います!2人が抱えている悲しい過去に悩んですれ違う美月と陽に切なくなったりドキドキしたり。読んでいて全く飽きることがなかったです!なんといっても陽のギャップ萌えがとっても素敵でした。
梅岡 光夫氏評
(株式会社集英社)
主人公・美月の魅力がどんどんアップしてゆく。それでいてわざとらしさがなく、すっきりとキャラが飛び込んでくる感じだった。逆境に負けない彼女の姿勢は素晴らしく、読んでいて心地よい。まさに最強!イケメンで最初は憧れの存在だった彼も、彼女にはかなわない!ストーリーも先が読めない展開で楽しめた。
神宮司 彩氏評
(株式会社集英社)
病気を抱える美月ちゃんを“悲劇のヒロイン”という型にはめず、傷ついたり悩んだりしながらも前向きにがんばる、等身大の女の子として描いているのが素晴らしかったです。 「この子に幸せになってほしい…!」と願いながら読みました。陽くんや他のキャラ1人1人の気持ちも血肉が通った表現がなされていて、Linkさんがこの作品世界をいかに愛しているかが伝わってきました。
浅見 千春氏評
(株式会社TSUTAYA)
表現力がある作品で読みながら場面が浮かびました。また学園生活に欠かせないイベントなど、盛りだくさんで主人公になりきり感情移入をしながら読み進められ充実した時間を過ごせました。多くの方に読んでいただきたい作品です。
中嶋 奈津子氏評
(KDDI株式会社)
何事にも前向きな主人公・美月が魅力的。徐々に美月に惹かれていく陽との関係も丁寧に描かれていて、作品の世界観に気持ちがどんどん引き込まれていきました。また、伏線がうまくはられており、最後に全てがつながる構成力が素晴らしいです。
内藤 麻里子氏評
(毎日新聞社)
まっすぐに強い主人公に好感が持てた。敵役の描き方もいい。クライマックスがいくつもあって楽しかった。途中で感じた疑問などすべてが腑に落ちるように回収されたラストの謎解きが見事だった。せりふの言葉選びが面白かった。難しい漢字を多用しているところは少し気になったが、文章自体はなめらかだった。
篠原 康子氏評
(スターツ出版)
文章力、構成力が卓越していて、涙あり感動あり…と読み応え十分。展開が気になって夢中で一気読みしてしまったほどです!学校イベントの描写やキャラクター表現なども瑞々しくて、シーンが目に浮かびます。主人公の美月が恋する、クールイケメンの陽がとにかくカッコよく、彼の放つセリフやシーンなど胸きゅんポイント多数。

2016年3月のケータイ小説文庫