あらすじ
高校生の舞は、2年前に大切な人を失った悲しみをかかえたまま、希望の見えない毎日を過ごしていた。大切な親友と一緒にいても、心から笑顔になれない舞。そんな中、学校中の女子に“クールな王子様”と呼ばれる冷徹な男・昴と隣の席になる。出逢いは最悪だったけど、舞は昴の心の闇に気づいて…。前に進む勇気をくれる、大号泣の純愛ストーリー!
著者コメント
白いゆきです!『ただ、君といたいだけ。』が書籍化になりました。生きていく中で繰り返される出逢いと別れ。その大切な時間の中で、切ない恋や友情、悲しみを抱えながらも絆が生まれてゆく登場人物たちの姿に少しでも共感してくださったり、何か心に伝えられたら幸せです。もしも願いが叶うなら、あなたは何を願いますか…?