あらすじ

『死ぬほど泣け。泣き終わるまで、そばにいるから』
高校1年生の椎香は、半年前に突然別れを告げられた元カレ・勇人のことを忘れられずにいた。そんな椎香の前に現われたのは、学校一のモテ男・渉。椎香は渉の前では素直に泣くことも笑うこともでき、いつしか渉に惹かれている自分に気付く。でも、そんな時、勇人が別れを切り出した本当の理由が明らかになって…。大人気作家・白いゆきが綴る悲しくも温かい物語に、涙が止まらない!!

著者コメント

白いゆきです。恋をすること、生きることは楽しいばかりではありません。ツラい時、泣くことを我慢しないで…。作品を通して、私の想いが伝われば幸せです。書籍は番外編も収録。青春時代の切なさ、純粋な恋に共感していただけたらうれしいです。かけがえのない時間を、どうか大切に…☆