両親に捨てられ、人の温もりを信じられずにいる17歳の女子高生、三月果歩。その優れた容姿ゆえに女性に不自由しないものの、誰も心から愛したことがない28歳の開業医、椎名陽生。歳の離れたふたりの出会いは、いつしかお互いを、かけがえのない存在へと変えていく――。

はじめまして！南です。このたび、「甘い体温」が書籍になりました！これも、日頃温かく応援してくださっている皆様のおかげです！本当にありがとうございます！！この作品は私が初めて書いたもので、こんなにたくさんの方々に読んでもらえるとは思ってもなく、正直驚いてます。果歩と陽生を通して人の温かさや優しさ、そして時に強さや弱さなどを少しでも感じてもらえたら嬉しいです！ちょっぴり切なく、心温まる物語をあなたに。よかったらお楽しみください。