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劣情を抱く。
コトブク
/著
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恋愛(ピュア)
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#BL
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「俺は誰も愛せないんです。わからないんですよ」 ヘラリと彼が笑った。 どこか虚しそうなその表情を見て、俺の恋情に対しての拒絶ではないことを悟った。 「…」 「でも、かっこいい理人さんから好かれてるんだと思うと、嬉しいです」 俺の目を見て彼が笑い掛ける。 似たようなセリフを何度言ったのだろう。自分を好いてくれる相手へ送る、彼なりの誠意のこもった言葉なのだろう。 どことなく言い方が慣れている。動揺も拒絶も喜びも彼からは何も感じない。まるで、役者だ。何度も場数を踏んできたプロだ。 ふられたのは初めてだった。初恋だからではない。人間、恋をしていない方が淡々と多くの相手に甘い言葉を話せるものだろう。別に、人間、恋をしなくたって生きていけるのだ。恋をして、それが叶わないからと命を絶つ人間に気が知れない。知れない。知れない。 知れないと思っていた。どうも違ったみたいだ。
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