「やぁ、おはよう」 「…誰、ですか」 第一印象は、ミステリアス。 掴み所がなくて、ふわりふわりとかわされて。 ──だけど。 「俺のこと、嫌いになった？」 「……離れないで、そばにいて。」 そんなあなたに、囚われてしまう私がいるの。 ─°＊─ あなたに逢うために、今日も私は夢を見る ─＊°─

「…お願い、秘密にしてて」 放課後、2人だけの教室で。 「──じゃあ、『口止め料』頂戴？」 私はきみの、いいなりになる。 ＊° 湊 乃々花(みなと ののは) × 柚月 創(ゆづき はじめ) ＊° 「おいでよ。慰めてあげる」 「…欲しいのは、柚月くんじゃない」 私達を繋ぐのは、あの『秘密』だけ。 だから絶対、 「ねえ乃々花、キスしてもいい？」 柚月くんのことなんて、好きにならない。

…八神くんは、ちょっと変わった人だ。 容姿も、頭脳も、運動神経だって、どこも欠落したところなんてないけれど。 「先輩、貸出許可下さい」 (………また？) なぜか毎週金曜日、決まって同じ本を借りに来る。 ＊ ＊ ＊ 押しと涙に弱い図書委員 柊 真琴《Makoto Hiiragi》＊17サイ × 八神 綾人《Ayato Yagami》＊16サイ 通称:金曜日の常連様 ＊ ＊ ＊ 「先輩は彼氏とか作らないんですか〜？」 「よっ、余計なお世話よ！」 いつもいつも、鬱陶しいくらいプライベートに関わって来るくせに 「ここから先は、先輩でも秘密です」 「っ…」 急に突き放したりして。 振り回されっぱなしな私の金曜日は、 「先輩、…俺は、まだ『後輩』ですか？」 「なっ……！」 もう既に八神くんのモノなのかもしれない 『緊急:彼らの謎行動の理由を暴いて下さい』 神木玲華 様企画 【君の秘密を暴きたい】 SECRET No.2＊少年Y ＊感想＊ 雨音 凪。様 ありがとうございます！

「……別れちゃおっかな。」 なんて。 私は、好き。 ………でも、キミは？？？ 2月14日。バレンタインデー。 とびっきりの愛をチョコにとかして、持って行ってあげる。 だから、どうかーーー受け取って。 今年のバレンタイン。 それはきっとーーーー………… 「ねぇ、爽。私たち…別れよっか。」 「………は？」 いつもより、ビターになるでしょう。 ＊感想＊ はくむ 様 ♢ 神木玲華 様 ありがとうございます！！

恋だとか、愛だとか、そんなくだらないもの、信じない。 必要ない。 …そう、思っていたのに。 「僕が好きなのは美咲さんだけなので！！」 そう言って心を揺らして 「言いたいことは、それだけですか？」 だけど急に突き放してくるあんたのことが、 「雪弥に、会いたいーーー…」 どうしてだか、気になってしょうがない。 ＊ 今まで気づかないフリばかりだったけど。 もう、わかってる。 「私、ーー」 この気持ちの正体はーーーー…… 〜•＊•〜•＊•〜•＊•〜 家出不良少女(※ただしツンデレ) 立花 美咲《Misaki Tachibana》 × 湖城 雪弥《Yukiya Koshiro》 イケメン王子様男子(※ただしワケあり) 〜•＊•〜•＊•〜•＊•〜 ＊感想＊ 咲空ゆに 様 ♢ 碧雲宗 様 古城あみ 様 ♢ *p!nk* 様 ありがとうございます！！！ .18.05.28＊総合ランキング最高19位！ .18.05.28＊ジャンル別ランキング最高17位！ .18.05.15＊オススメ小説掲載！

きっと好きになる もっと言えば愛になる はじめて彼をみたときに確信した スワロウテイルを着た男 とても綺麗で飄々としていて どこか儚げで 「どうしてそんなに服がダボダボなの？」 「え？ なんか言いました？」 「今すぐ耳鼻科へ行くことをおすすめするわ」 「え？服が似合いすぎて格好いい？ いやぁ、それほどでも」 「うるさい黙って」 ◇◇◇ 口の悪い一匹狼少女 リンネ × スワロウテイルの低身長美少年 ヨハン ◇◇◇ 口の悪さに隠した気持ちに 「お迎えにあがりました、 なんてありきたりなこと言うと思います？」 「うるさい。格好つけても無駄」 どうか気づかないで 「あなたを奪いにきました」 「馬鹿じゃないの」 うそ早く気づいて Special thanks 緑川ふき 様