漆猫-うるね-さんの作品一覧

裏表の激しい彼にティラミスを!

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パティシエを目指し姉の店で修行を積む文夏。 ある日姉が留守中に任されたカフェでその人にであった。 「貴方からはとてもいい香りがします。 ぜひ俺に食べさせてください」 勘違いを生む発言に惑わされながらも、 文夏は今できる渾身の一品をふるい始まった危険な恋。 「俺がエスコートしてあげますよ」 「お菓子作りの…?」 「えぇ。ご所望であれば、そちらの方も」 「か、からかわないでください!」 帯城家の御曹司とも知らず、文夏は一からお菓子作りを習う。 けれどからかい上手で裏表の激しい彼。 「じょ、上司」 「はい、よく言えました。今日はうちにいらしてください。丁重にもてなしますよ」 「本当ですか…!ぜひ!」 「ふふ…ひっかかりましたね、文夏」 「…え」 「わわ私そんなつもりじゃ!」 「俺のオフィスですよ。何を想像したのですか?」 「ぜ、繕哉さん…酷いです」 その真意を隠し、今日も文夏を振り回す。 9/29
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