プロフィール
大切なモノはありますか?
それは――大切なモノを壊してでも、大切にしたいモノですか?
切なさ満載、青春ストーリー
【彼-id-SCOUP】
めまぐるしく、そして色鮮やかに変化する△関係の中で彼女が見つけたモノは――
恋に部活に美味しいお菓子もぎゅぎゅっと詰まった青春ストーリー
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幸せであることをひとつの形にして、感謝と誓いを親しき人々に届ける日。 それはその日限定の想いではないから、とんでもない非日常であっても、ごくごく普段からある、とても平凡なもの。 アットホームというよりも、“ホットホーム”と称する方がしっくりくる、素敵な姐さん女房の燦々と輝く日々の序章です。 ご結婚、おめでとうございます。 おふたりが“走り抜ける”人生に、極上の幸がありますように。

例えば桜の絵を描くとする。 花びらを何色で塗るだろう。 ピンク? 青? 橙色? はたまた、黒? では、どれが“正解”だろうか。 結論をいえば、それが“悪ふざけ”で選んだのでないかぎり、どれも正しい色なのだ。 この話は、それにつきる。 感受性にたったひとつの答えはないのだ。 それを、どう汲み取るか。 これは、そのことを見つめ直すにちょうど良いお話です。

じとり、と纏わりつくような文章に息苦しさを覚えつつも、貪るようにして行間に爪を立て、食い入り読み込むのは“ぼく”の感情をどのように受け止めればよいのかがわからないため。 激しい焦燥感と、後ろめたさを醸す後悔。 そして、誰ともなく告げる自虐。 あえていう。 これは―― ――『純愛』だ。

ひた隠ししている想いをチョコの甘さに託して、熱い気持ちはウィスキーに見立てて。 ほろ酔うその頬がまるで自分への恋の火照りならいいのにと、心のどこかで思いながら。 そんないじらしい男の子の姿に、ちょっと酔いしれてみませんか?

人は生きることに意味を求める生き物であり、そんなものを求めるのはまた、人だけである。 風がやさしいであるとか。 花が美しいであるとか。 笑顔があたたかいであるとか。 それはきっと、誰かと胸の内を共有したいからなのだろう。 そしてそれは、声に出さなければ誰にも届かない。 何もいわずとも伝わることがあるのは、それまで相手に伝え続けたものが降り積もって、ようやく叶うものなのだ。 そんな当たり前だけれども、忘れがちで、しかし大切なことを今一度気付かせてくれる物語です。
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