上を見上げると綺麗な海が上にあるような色の‘空’ 絵の具で書いたように真っ白く、くっきりしている‘雲’ そんな空を見ていると一筋の涙が…。 それは、大好きだった彼を思い出してしまうから。。 そぅ。大好きだった彼を。 第1章 それは、2年前の秋の事。 私。【桜咲優佳(サクラザキ ユウカ)】 今年で中学2年生。 今、彼氏はいません。彼氏どころか好きな人もいません。 あ。もちろん恋愛で。 今は大好きな友達と過ごしている日々が楽しくて仕方ありませんっ♪ 「おーい！優佳ぁ！早く来てよー！」 今 私を読んだのは仲良くしている矢部。 本名は【矢部綾(やべ あや)】。 私達がよく集まっている中で一番テンションの高い子です(笑 「はぁーい！今行くねっ♪」 なんと。呼んだ理由は今度カラオケに行くみたいです(笑 そんな話が続き1日もやっと終わりましたっ☆ たった今 ものすごく迷ってます。。。 それは、今日は部活がないので何処かいくかそのまま帰るかってことです… そんな事を考えて 階段をおりてたらなんと。誰もいないはずの美術室から… 2の人影と2の声が… それも…… 「…あっ……」 「ん？そこに誰かいるのか？」 私は思わず階段の影に隠れてしまった。 「…気のせい？か……」 バレなくてよかった〜… そこにいたのは…【中里慧(ナカサト ケイ)】 そう。私の元彼である…… 多分告白されているんだと思う。 仲のいい女子に。。。