《 たったらーん！不慮の事故で亡くなった清い心のあなたに第二の人生を授けましょう 》 「 え？あ、はい...。どうも 」 《 転生するにあたってなにか欲しいものはありますかー？ 》 「 んと、じゃあ平穏が欲しいです 」 《 な、な、なんですってー？！チート能力ですか？はい、オッケーでーす 》 「 え、いや違いますけど 」 《 なんとぉーっ！超美しい容姿？！はい、わかりましたー 》 「 いや、わたしの話聞いてます？！ 」 《 ヒューマン離れした運動神経とエルフ越えの知能...。はい、のーぷれぶれむですよっ！ 》 「 おい！耳大丈夫か？！ 」 《 では最後に、あなたのジョブを決めようと思います！ご希望は？ 》 「 農民！！！ 」 《 はーい、わかりました！古より伝えられし世界樹の神子ですねえっ！ 》 「 うぉぉぉおお！なんか最強転生なんですけど！ 」 わたしが欲しいのは平穏。 それだけなのに...。 クレイジーな女神の手によって、最強転生しちゃいます。 《 転生ついでに魔王撃破よろしくです 》 「 軽すぎぃぃぃぃい？！ 」 あー、もうっ！ 誰かわたしに、平穏をくださいっ！

□例えば、君が傷ついて。 □挫ける前に、教えて。 □必ず助ける。 □側にいて。 □僕らを乗せて、また地球は廻り出す。 □びりー、ぶ。

「 アイツは、脆い女なんだよ 」 完璧で強かに見えた硝子細工は、 触れられた瞬間、ドミノのように崩れていく。 「 なぜ、守らなかった 」 《 守らなかった訳じゃない 》 「 なぜ、守れなかった 」 《 守れるほどの力がなかったから 》 「 ならなぜ、守るといった 」 《 ただ、傍にいて欲しかっただけで 》 笑顔だった。 泣いていた。 わからなかった。 キミのこと、全て。 「 俺は、お前を責められない 」 《 どうして 》 「 俺も、自分の女を守れなかった 」 同じ過ちは、繰り返すな。 世良 織音 × 一条 慎 愛していた。 傷つけたくなかった。 ただ、それだけで。 ______Isolated star. 脆くて儚い、俺だけの星。

It was broken. それは、壊れていました。

1 心底君に、溺れていた 愛しくて愛しくて、だからこそ守りたかった 「 嫌です、離してっ...！ 」 「 ごめん、俺、ダメだ 」 「 先生......今更、なにを、 」 君の選んだ道は、きっと間違ってる でも、それでいい 君がそばにいてくれるなら、僕は君を導き続けよう 「 先生、私がそばにいてあげます 」 小林千夜-chiya- × 安東司沙-tsukasa- 「 いつか、お前が俺から離れる日が、怖い 」 私はあなたから離れない あなたは私の 唯一の光