蒼ウサギさんのレビュー一覧
オチを知ってからこそ、楽しめる作品だと思います。 バラエティーに富んでいて、作風そのものは変な気取りがない自由な作品。 オイオイ、と思える展開も何故か笑って許せてしまえて、いつの間にか終わっている。 作者さんの懐がいかに大きいか、存分に感じさせてくれます。 初めて挑戦されたという恋愛小説。 楽しんでみませんか?
他人の言葉の真意を知ることは難しい。 言葉の裏に潜む優しさに気づける人は少ない。 例え、心の声が聞こえることができても。 しかし、その優しさに気付けたとき人はどうなるのでしょう? その答えの一つがこの濃密な短編小説の中に詰まっています。 心暖まるファンタジーを一つ、いかがですか? 悪戯好きな悪魔に出会えることでしょう。
この二つが似ている! そう思えた珍しい作品です。 どちらも一人じゃできません。 恋愛は相手がいなくてはできません。 お笑いは、笑ってくれる相手がいなくてはできません。 そして、恋愛は振り向いてくれなきゃ辛いです。 お笑いは笑ってくれなきゃ辛いです。 でもどちらも、上手くいっているときはこの上なく幸せです。 いきなり見知らぬ男、カヲルから「コンビを組んで欲しい」と頼まれた主人公・スミレ。 しかし、スミレにはサトルという幼なじみの彼氏がいて…… そこへ現れるカヲルの元相方、メイ。 昼ドラのようなドロドロな関係? いえ、抱腹絶倒、ツッコミ満載のラブ&コメです。 意外な隠しキャラにも注目です!
野いちごには珍しい本格派アクション作品です。 擬音を多分に使用されているため、好き嫌いはわかれますが、それがこの作品の特色でもあり、独特の味だと蒼ウサギは思います。 あとそれが参考になりうる場合は充分あり得ます! ストーリー事態は文句なしに熱い仕上がりになっており、読む程に大人の方は童心に帰るのではないでしょうか? 今の時代に足りない、忘れかけているものを、ふと思い出させてくれるような作品です。 なんとなくやる気が出ないという方、魔神達との熱きバトルに付き合ってはどうでしょうか? 全てがクライマックスという感じです!
タイトル通り一ページ目からツッコミどころたっぷりなので、ツッコミをしながらページを進めていくことをオススメします。(少なくとも蒼ウサギは楽しめました) 主人公を始め、キャラクターも実に愉快なキャラばかりで飽きません。 あのモヤシ男に関係するキャラクターも登場しちゃいますよ! モヤシ男シリーズを読んだ方は一見の価値ありです! もちろん、読んでなくて、最近、笑ってない方は一見の価値ありですよ! スイカのようなフルーティな甘いラブコメです!
今回は120ページとシリーズ通して最長ですが、予想外の連続で、時間さえあればサクサクページが進みます! 懐かしのあの人も登場したり、モヤシ男、モヤシ女の本名が明らかになったりと、もうお楽しみ要素が盛りだくさんです! 自信もって、最終章とオススメできます! 難しい言葉、凝った描写にこだわる小説もいいでしょう。リアリティにこだわるのもいい。 モヤシ男シリーズには、それがありませんが、それ故に予想がつかず、笑えて、楽しめる。泣けて、感動できる作品です。 だから自信もって5つ星をつけれるのです。 まだ読んでなくて、読まず嫌いしている読者の方々、ちょっとした空き時間にモヤシ男シリーズを制覇してみてはいかがですか?
モヤシ男シリーズ第三段。 今回はモヤシ女から物語がスタートします。 とにかく今回は冒頭からツッコミ要素満載です! いつもよりページ数が増量されてますが、それがお得と感じる程にあっという間に読めちゃいます。 そしてモヤシ茶の意外な弱点も…… お得感溢れる第三段です。 面白さはますますパワーアップ!
モヤシ男第二段! ですが、今回は色んな意味で衝撃的でした。 勿論、前回同様、肩の力を抜いて純粋に楽しめる作品に変わりはありません。 しかしこのモヤシ男、普通ではできないことをこの話でやってくれました。 それはまさにプロ根性! 依頼人のためなら最後までやり遂げるその姿は感動すら与えてくれます! このモヤシ男を、ただの頭の悪い男と見るか、純粋な男と見るかはあなた次第です!
作品タイトルは一つのフェイク。 しかし、ある意味でこれは正しい。 その真意は衝撃のラストにて明かされる。 これをどう受け止めるかはあなた次第です。 ちなみに蒼ウサギはラストで「あぁ、確かにそうだな」と思ったからこの作品には満点を付けさせて頂きました。 是非、ご一読してご一考して頂きたい作品です。
なんといっても作家さんの演出力が素晴らしいですね。不思議と惹き付けられるものがあります。 恋愛設定としてはごくごくありふれたものなのですが、それ故にそこに至るまでの過程でどこまで魅せれるかで作品の良し悪しが決まると自分は思います。 奇抜もいいけど、王道もね!という方には是非オススメです(≧▽≦)ノ