―もっと、刺激的な恋を。―

しょっぱくて苦い思い出。 その時は辛いけど、きっと私の糧になる。 【憧れの彼】 ー幼なじみの孝介が好きな真耶。 でも彼には他に好きな人がいるらしくて…。 そんなとき憧れの先輩から…。 【女の子の欲望】 可愛くなりたい。 少しでも素敵な彼の元カノに近づきたい。 女の子はいつもそう思ってました。 あったかくて切なくなる。 そんな物語を詰めました。 短編集です。

農産物生産の危機に陥った今日(ｺﾝﾆﾁ)のクライス国。 農産物生産発展国であるアグカ国との絶対的な条約を結ぶため、アグカ国の王子とクライス国の娘が結婚することになる。 「…で？何でそれが私なんですか？」 主人公＊小畑アオ 「まずはアグカ国の未来の国王妃として、この法書を三日で覚えてもらう。出来ないとは言わせない。これが出来ることが、アグカ国の未来の国王妃として当然だ」 アグカ国第一王子＊ハワード=エス ある日突然、アグカ国の堅物王子ハワードのフィアンセになったアオ。 「何を言っている？我が国ではエッグには砂糖をかけるのが普通だが…？」 「……王子が何をかけようが自由です。ですが、それらを私にも強制しようとしないでください」 「なぜだ…？？美味だろう…？」 「何でもです！人にはそれぞれ好みというのもがあるんです」 「……ほう」 世間知らずでちょっと天然なところもあって…。でも、憎めない。 そんな王子に、私は次第に惹かれていって……。 婚約＆共同生活ラブコメディスタート！

小規模だが企画部の部長に昇任した、まな。 先輩への気持ちは吹っ切れ、あれかられーおに会うことはなかった。 しかし、ある日。 新人社員の教育係を任される。 その新人社員とは、れーおだったのだ。 突然の再会に戸惑うまなだが、れーおは淡々としてる。 大切な恋人も出来たようで、幸せそうだ。 願ったり叶ったりで喜ぶところなのだが素直に喜べない自分がいることに気づいて…。 れーおに対して抱き始めた、幼なじみとしてでもない、家族としてでもない、それ以上の感情。 それはきっと……。

好きだった会社の先輩に振られ、傷心の中。 高校の時の担任と副担任の結婚の話を聞きつけ、久しぶりに高校に足を踏み入れる。 そこで会ったのは、現役高校で幼なじみのれーお。すっかり大きくなったれーおに会えたことで嬉しくなり、高校の思い出なんかを話していると涙が出て…。 すると… 私の唇にれーおの唇が触れて……。 「…俺じゃだめ？」 …え……。 …えぇぇぇーーー！？

ここは、ある探偵事務所で見習いをする二人のお話。 二人は、不思議な力を持っていた――。 「あたしのおやつ取ったの誰！？」 ＊＊夢西鈴 　　Rin Yumenishi 「鈴、お前も少しは働けよ」 ＊＊我宮真月 　　Matuki Gamiya 「真月・・どうしよう。犯人かな・・・」 「大丈夫。俺が守るから　―――」