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星の下
かえで
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青春・友情
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#星
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夜、みんなが寝静まると私は空見上げる。夜空に星が輝く。その星を見て私の一日は終わる。 朝、私は毎日絶望する。また始まってしまったと。どうしても毎日思ってしまう。この世界が憎くて憎くてたまらない。 私は部屋を出ると空気のように過ごす。そして学校でも。机の前に行くと聞こえる笑い声。私の机には、深く深く刻まれた[死ぬ]の文字。誰も助けてくれることはない。もう知っていること。だから、私は諦めた。人に期待しない、しただけ無駄。息を殺して過ごす。家に帰り家の事を済まして自分の部屋に引き篭もる。夜になると空を見上げ一日が終わる。それが私の毎日。 ある日、隣りに引っ越してきた人達が居た。私は日課である空を見上げていた。そしたら、お隣の私と同い年ぐらいの人も空を見ていた。
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