―もっと、刺激的な恋を。―

大好きな彼を思い切って夏祭りに誘った。 ぶっきらぼうで、口調が悪くて、 不良だと恐れられている君。 でも、わたしはあなたが 優しい人だと知っている。 だって、助けてもらったあの日から、 ずっと見てきたから。 あの日からこの好きという気持ちは変わらない。 だから今日わたしは、あなたに告白します。 ♡.*･｡┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈｡･*.♡ 柊 華音 ひいらぎ かのん × 桐生 京真 きりゅう きょうま ♡.*･｡┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈｡･*.♡

「星宮さん！俺に勉強教えてくれませんか！！」 私に話しかけてきたのは、隣の席になった男の子でした。 ♡.*･｡┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈｡･*.♡ 星宮 ひより Hoshimiya Hiyori × 一ノ瀬 湊 Itinose Minato ♡.*･｡┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈｡･*.♡ 恋なんて無縁だと思っていた。 でも……。 「ひよりちゃん可愛いね。」 　 「その笑顔を向けていいのは俺にだけだよ。」 　 「好きだよ。いつになったら好きになってくれる？」 甘い言葉に絆されて、いつの間にか恋に落ちていた。