メニュー
小説を探す
ランキング
履歴本棚
書籍情報
コミック
コンテスト
新規会員登録
探す
小説を探す
新着完結
新着レビュー
新着更新
ジャンル別小説一覧
音楽コラボ小説
ランキング
総合/殿堂
恋愛
恋愛(キケン・ダーク・不良)
恋愛(逆ハー)
恋愛(学園)
青春・友情
ノンフィクション・実話
ミステリー・サスペンス
ホラー・オカルト
ファンタジー
歴史・時代
コメディ
絵本・童話
実用・エッセイ
詩・短歌・俳句・川柳
その他
書籍発売情報
発売中の本を探す
発売予定一覧
書籍化作家一覧
コミック
noicomi
メディア
映画化された作品情報
コンテスト
コンテスト一覧
第7回noicomiマンガシナリオ大賞
第9回野いちご大賞
特集・オススメ
特集バックナンバー
オススメバックナンバー
公式アプリ
iOS版アプリ
Android版アプリ
公式アカウント
X(Twitter)
YouTube
LINE
規約・ヘルプ
利用規約
作品投稿ガイドライン
作品掲載ポリシー
プライバシーポリシー
著作権について
運営方針
ヘルプ
企業情報
関連サイト
野いちごジュニア文庫公式サイト
女性に人気の小説を読むなら ベリーズカフェ
小説サイト ノベマ!
ジュニア文庫
ログイン
新規会員登録
トップ
白華伶月さんのプロフィール
プロフィール
白華伶月
【会員番号】1292047
ファン登録する
×
白華伶月さん
このユーザーを通報する
キャンセル
×
ユーザーのブロック
白華伶月さんをブロックします。ブロックするとプロフィールや投稿した小説は表示されなくなります。
※ユーザーをブロックするにはログインが必要です。
キャンセル
作品一覧
僕の中で踊る君に溺れていたい
白華伶月
/著
総文字数/0
恋愛(その他)
0ページ
0
#青春
#同級生
#メガネ男子
表紙を見る
自殺した人を嘆く母親や父親、親族、友達などの姿を見るのが嫌いだった。テレビでニュースを垂れ流しながら食事する時にその話題が取り上げられると、突如食べたものが逆流してきて吐き出しそうな気持ち悪さに襲われる。この人たちはきっと、自殺した人が生きていた時には何も気づきやしなかった、気付こうとも、分かろうともしなかったくせに亡くなった途端に「帰ってきて」「なんでなの」などと泣き叫ぶ。また、それを見た者も「可哀想ね」「なんで自分で命を絶つのかしら」等と口を揃える。そういう人達は嘸かし能天気に生きてきたのだろうなと思うと、またも吐き気が私を襲う。 死に対する恐怖心は微塵もなかった。ナイフを見ると自分を刺そうと思えるし、電車を見れば、ここに飛び込めば楽になれると体が勝手に電車に近づいた。高いビルに行けば、ここから落ちれれば、もう何も気にする事はないと身を投げようとも思える。だけど、そう思えば思うほど、自分の死を嘆く両親の姿が脳裏に浮かんで、その気持ちを断ち切った。何も私の事も分からない奴らが私の事を勝手に解釈して、泣きながら「なんで気づいてあげられなかったんだろう」等と言うのだろう。そんなのは絶対的に嫌だった。なんなら、私が居なくなっても何も解釈しないであっけからん様子で生きていろ。とさえ思った。
作品を読む
作品をすべて見る
公開リスト一覧
公開されているリストはありません。
レビュー一覧
レビューした作品はありません。
マイリンク
マイリンクの設定がありません。
好きな作家
登録されていません。
pagetop