ひろちゃんさんの作品一覧

赤い糸

総文字数/30,813

恋愛(ピュア)101ページ

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「ねぇ、赤い糸って信じる?」 「何それ?どうやろなぁ?」 「私はあると思うよ。私たちはきっと赤い糸で繋がってるよ?」 「そうかもな」
私を愛して

総文字数/25,586

恋愛(ピュア)86ページ

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いつからだろう? 一人ぼっちになったのは。 誰でもいい。 私を愛して…
躁鬱との戦い

総文字数/12,010

ノンフィクション・実話8ページ

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彼との出会いは、中学生の頃。 その頃は、これといった接点は無かった。 でも、ある事がきっかけで、大人になって再会した。 彼からのゴリ押しで、私たちはお付き合いを始めた。 付き合って半年。 妊娠が発覚し、籍を入れた。 当時彼は大学生。 大学を辞め、仕事についた。 彼の家は、とても厳しい家柄で、結婚には大反対。彼は親との縁を切った。 父親は、孤児の子供達を育てる学院の院長。 母親は同じ職場の栄養士。 ハッキリ言って金持ちだ。 周りの体裁を気にし、プライドも高い人だった。 彼は、そんな親元を離れ、私との結婚を決めた。 第1子がお腹に入って、大きくなるお腹を見て幸せだった。 第1子は、相当な難産で、もう2度と子供はいらないと誓ったのを覚えている。 それからは、毎日毎日が楽しく幸せ満タンの日々を暮らしていた。 何をするのも楽しい。 洗濯物や、買い物。料理。 主人が就職したのは、レンタルビデオ店。 不規則な生活だったけど、私はそれでも楽しかった。 真夜中の3時に帰ってくるなんて当たり前。 真夜中に揚げ物をするなんて当たり前になっていた。 子供が少し手が離れると、寂しさが押し寄せてきて、2人目を作ろうとした。 でも、なかなか出来なくて、諦めた頃生理が来なくなった。 第2子を身ごもったのだ。 そして、続いて第3子。 全員女の子。 目まぐるしい忙しさの中でも幸せが溢れていた。 毎日子供と遊び、上の子の幼稚園の送り迎え。 娘のお弁当は朝から可愛く作った。 夕方から出勤する夫には、大人なお弁当を作った。 そう、1日に2つのお弁当を作っていたのだ。 忙しい中でも、シーツの洗濯物匂いに包まれ、それだけで幸せを感じてた。 娘の自転車の練習。 下の子のトイレトレーニング。 どれも大変だったけど、私は世界一幸せなお嫁さんだった。 悪夢がそこまで来てるとは、知らずに…
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