―もっと、刺激的な恋を。―

一人の女がいた。 端から見ればスタイル良し、性格良しと言われる様な完璧な女性だ。 しかし、そうゆう女は裏があるという事を世間の人間は気づかない。 いや…彼女は決して気づかせないのだ。 そう言えるだけの冷静さと正確な判断力を兼ね備えている女性なのだ。 たまに、異性といる時は猫なで声を出し思いっきり媚びているのに同性といる時は汚い言葉を使いちょっと格の高い異性と関係しているだけで優越感に浸りそれを同性に自慢する様な女性もいるが正直まだ表裏がハッキリしてるだけ可愛いものだ。 女は怖いと言うが、自身も女なだけに検討外れではないと思う。 女は怖い。 それを身を持って理解した時には時すでに遅しというのに…