''好きだ'' ''好き・・・'' 二つの気持ちは本物だったはず。 ううん、ほんとに好きだった。 大好きで、振られたってあきらめきれなくて・・・ ーーーあの日 私たちは同盟をくんだんだ。 ‘‘お互いの恋が叶うまで、協力し合おう” だけどね 所詮、私たちは物語のサブキャラ 主人公は、大好きな私だって応援しないわけにはいかないくらい お似合いで あきらめるしかないくらい、愛にあふれてた。 胸の中で整理がつかなくて 苦しい思いを押し殺して いつか 時が解決してくれることを待つだけだと思ってた・・・ だけど、君は言ってくれた。 ‘‘柚葉、俺ーーー” 主人公の親友 叶わない恋 だけど 叶った 小さくて 幸せな 恋・・・ これは、葛藤に悩まされ、 何度も挫折を繰り返しながら 大きく気持ちを変えていく 女の子のお話ーーー。 ※更新中はちょくちょく手を加えるので内容が変わっている場合もあります。 　

その日は雨が降っていたーーー。 気がつけば目の前に血を流して倒れる``わたし’’がいた。 雨で流れた血は道路わきの排水溝に流れて。 "え・・・？’’ ただ、走っていただけなのに。 ただ、会いたかっただけなのに。 わたしの手も声も存在も だれにも届かなくなっていた。 ﾞ神様がくれた奇跡'' 気がつけなかった 手に届く幸せを私は知ったーーー。 ※もともとあった【奇跡の一日を君と】のリメイクです。 内容がだいぶ異なるかもしれませんが、 よんでいただいた方にはまた別の作品としてみていただけると嬉しいです。 初めて読む方にも楽しんでよんでいただけたら嬉しいです