プロフィール

平成 日和
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平成 日和(へいせい ひより)です。

もうすぐ平成が終わるので、記念にこの名前。

作品一覧

城東だ、その子に手を出すな!

総文字数/1,217

恋愛(ピュア)3ページ

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城東くん。私は彼をまだ"彼"だと思えない。 そろそろ終わり、風の噂が言っていた。 2週間前、突然告白された。きっと勢いで告白してきた城東君。今日はもう城東君も別れを考えていたのかな。 足取りが重い。私も自然と俯いてしまう。 「帰ろっか」「……うん。」 あ、待って、城東君。そっちは掃除中で滑りやすくなってるってさっき風の噂で聞いた。 危ない!咄嗟に手が出て、だけど、申し訳なさで袖だけを引っ張る。驚いて振り向く城東君はほおを赤く染めていた。目が潤んでる。どこにそんな感動させることがあっただろうか。 「ありがとう、俺ドジだから。」 あなたがドジなら私は何? 私とあなたのレベルの違いは、この学校中の女子が知ってるよ。だから私は肩身の狭い思いを、、、 「さっきのミクかっこよかったよ。」 そっぽを向いてぼそっと言われたから確信はないけれど、城東君が初めて私の名前を呼んだ。 絶対に目を合わせてくれなくて顔は見えなかったけどもしかして照れてる? もしかして本当に素敵なのは君なのかもしれない。初めてそう思った。それは内緒。
忘れたくない、私をみてよ。

総文字数/3,279

恋愛(ピュア)14ページ

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小児病院を無事退院して先生に会えなくなった。灯里(あかり)は、高校生になってから始まった摂食障害の原因に心当たりがあった。それは……
過ごしたかった中学生。オモイヨ、トドケ。

総文字数/5,467

恋愛(ピュア)6ページ

心の声を聴かせて?

総文字数/634

恋愛(ピュア)3ページ

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「君と僕の友情は心があるから存在する。 …つまり、心がなくなった瞬間、僕は君の前から消える。覚えていて。心の声を僕だけに聴かせて?」 少年、信(しん)には、私、叶(かな)しかいない。 なぜなら、信は私の夢の中に現れるから。 幻。そんな存在なのかもしれないけれど、私は忘れない。信と二人でいる時この瞬間を、ひとつひとつ、大切に想えるのは、信の言葉のおかげ。 「信じること、それだけが真実。」 君はそう、言ってくれたよね。信、ありがとう。

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