絵本・童話小説一覧

黒騎士を探して

総文字数/99,603

絵本・童話21ページ

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日が経つにつれて、子どもたちは、体も心もだんだん成長していった。これまではぼくと妻猫がいつもそばについていて、しっかり守ってあげなければならなかったが、これからは誰かいい友だちを見つけて、友だちとの交流の中から、立派な成猫となれるような性格形成を自分でおこなっていかなければならない。 ぼくたちが住んでいる翠湖公園の中には、公園の近くに住んでいる猫たちがたくさん集まってくる場所があり、うちの子どもたちも気が合う友だちを見つけようと思って、毎日その場所に出かけていって、いろいろな猫と交流していた。でもまだ、心から好きになれるような友だちには出会えないでいる。 秋が深まり、木々の葉が風にひらひらと舞うころ、一番下の子どものサンパオが、この公園から出ていって、猫ではなくて黒騎士と呼ばれるラブラドル・レトリバー犬を探して、友だちになりたいと急に言い出した。唐突な考えに、ぼくはびっくりした。しかし災害救助犬として、これまで大活躍してきた黒騎士を探して、友だちになることができたら、サンパオの性格形成においてプラスになるだろうと思ったので、ぼくは力を貸すことにした。サンパオだけで探しに行かせることには不安を感じたので、ぼくはサンパオに付き添って、一緒に行くことにした。ぼくの友だちである老いらくさんも、一緒についてきてくれることになった。老いらくさんはネズミだが、思慮に富んでいて、適切な助言を与えてくれることが多いので、心強く思った。家をしばらく留守にすることになるが、パントーとアーヤーのことは妻猫がきちんと面倒をみてくれるだろう。 サンパオの決意を聞いてからまもまく、ぼくとサンパオは、家族にしばしの別れを告げて旅に出た。老いらくさんもスイカボールの中に入って転がりながらついてきた。 道中、いろいろなラブラドル・レトリバー犬と出会った。いい犬もいれば、悪い犬もいた。黒騎士ではないかと思われるような犬もいた。外見とは裏腹に、心の中は陰険で恐ろしい犬もいた。ぼくがそばにいなかったら、純粋で疑うことを知らないサンパオは、うっかりして悪い犬にだまされて、狡猾なわなにはまっていたかもしれない。何度も何度も期待と失望を繰り返しながら、ぼくたちは、町の郊外を方々、探し回った。そしてついに、ある日ようやく黒騎士と出会うことができた。災害救助犬として活躍していた黒騎士は今は盲導犬として活躍していた。
子どもたちのパラダイス

総文字数/82,198

絵本・童話21ページ

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この国で一番大きな祝祭日である春節がやってきた。休暇は十日間ほど続き、この間、多くの人たちは故郷へ帰ったり、家族とともに楽しい日々を過ごしたり、町に出て、いろいろな行事や催し物を楽しむ。ぼくが住んでいる翠湖公園のなかは、春節の期間は散策にやってくる人は例年それほど多くはないし、咲いている花の数も少なくて寂しく感じられる。冬の面影がまだ色濃く残っている公園のなかに、サーカス団がやってきて興行をおこなうことになり、サーカス小屋の設営が始まるとともに、公園のなかが、にわかに活気を帯びてきた。しかし翠湖公園にやってきたサーカス団は人々を満足させるものではなかった。サーカス団のなかに、いろいろな芸を演じて楽しませる動物や、離れ業を演じて、はらはらどきどきさせる人間はいなかったし、滑稽な仕草をして観客の笑いを取るピエロもステージに上がらなかったからだ。面白いショーを見せて観客の受けをねらうことよりも芸術性の高いショーを見せて観客の人格を陶冶することに重点を置いたサーカス団だったからだ。サーカス団のなかにピエロはいたが団長がステージの上に登場させなかった。ピエロの滑稽な仕草は品格に欠けて芸術性がないと団長が思っていたからだ。演目のほとんどが大人向けのかたすぎるものが多かったから子どもたちのなかには退屈して我慢できなくなり、途中で三々五々と連れ立って会場を後にする子どももいた。せっかく期待してお金を払って見に来た子どもたちを楽しませることなく自己満足のために押しつけ的な興行をしているサーカス団のように思えたから、ぼくは興行の演目に疑問を感じていた。ピエロもぼくと同じように思っていたらしく、途中で帰っていく子どもたちを見ながら申し訳なさそうな顔をしていた。ピエロはそれからまもなく団長や、ほかの団員たちと、たもとを分かって、公園のなかの別の場所で子どもだけに見せるサーカスショーを興行することにした。ぼくはピエロに協力することにして、ぼくの子どもたちにピエロの特訓を受けさせて芸の習得に努めさせた。親友の老いらくさんも老体にむちうって、ぴょんぴょん飛び跳ねて、子どもたちの芸の習得に力を貸してくれた。ぼくの犬友であるシャオパイやフェイナも優雅なダンスを踊って観客の目を楽しませていた。こうして翠湖公園のなかに子どもだけが楽しめるパラダイスが作られていった。
影

総文字数/8,009

絵本・童話20ページ

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盗むしかなかった 罪悪感はなかった 信じるものが見えなかったから
小さな街のドアベルマン
兎千/著

総文字数/11,662

絵本・童話27ページ

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雨の日も 風が吹く日も 暑い夏も 凍えそうな寒い冬も 変わらずそこにいる 小さな街のドアベルマン オススメ作品に掲載されました。 感謝。
ずっと、ともだち。
天沢凛/著

総文字数/6,523

絵本・童話20ページ

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ずっと、いっしょだとおもってたのに。 ずっと、そばにいてくれるとおもってたのに。 ずっと、ともだちだとおもってたのに。 どうしてみんなは、ぼくをおいていっちゃうの? 小さな男の子が、ふと感じたこと。 是非、読んでみてください♪ ようまきさん 素敵なレビューありがとうございます!! 絵本・童謡のランキングインしました★ ありがとうございます★
*ハナコイ*
x/著

総文字数/22,589

絵本・童話58ページ

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王子様に恋した 美しいバラの花 「わたし人間になりたいのッ」 *――――――――――* 7日間だけ 人間でいられるバラの花 そんなバラと 人間の王子様の 恋物語 *――――――――――* ******* 短編です 09/10/09 完結 *えにしさん* *紅花。さん* *胡桃★さん* *椿灯夏さん* 素敵なレビュー ありがとうございます その他にも 素敵な感想を 書いてくださった皆様 本当に ありがとうございます *******
時間の本

総文字数/2,519

絵本・童話6ページ

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「さあ、君はどこへ行きたい?」 完結作品07 すぺしゃるさんくす 高山様 メクラヤナギ様 楪 小鳥様 ほんわか様 浪速 優美様 マヤノ様 蒼井深可様
霄月
來埜/著

総文字数/2,660

絵本・童話6ページ

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霄と月の間には なにもないようで なにかあるの それに憧れる私たちの 小さな小さな物語。 短編集。
ねこ と うさぎ と くま のものがたり (完)

総文字数/7,473

絵本・童話23ページ

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   ネコでも 嫉妬するんだ。 おれ*レオ(ネコだ!(≡・x・≡)) × みぃちゃん*片岡美咲(ご主人様♪) × シノダ*篠田幸太郎(ライバル!) *『うさぎ と くま の物語』番外編* *この話だけでも読めます♪(・∀・) *ベリカにて、ジャンル別7位☆ *野いちごにて、ジャンル別24位☆ (最高ランク♪) めちゃくちゃ嬉しいです! ありがとうございます\(^o^)/ * s2012.06.20 - e2012.06.22 * *-*- Special Thanks !!! -*-* 素敵なレビュー ありがとうございます♪ 柚姫メル さま☆ 素敵な感想も ありがとうございます! すごく嬉しいです☆ *-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*  
初めての入院

総文字数/4,595

絵本・童話6ページ

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病院 ~さよならのそばにある場所~
硝子の花

総文字数/958

絵本・童話1ページ

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ガラス細工ってホント魔法のように素晴らしいものだと思うのです
みっちゃんの魔法の靴

総文字数/2,385

絵本・童話16ページ

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みっちゃんは普通の小学3年生。 いつものように学校から帰ろうとしていました。 普通の廊下なのに、何だか不思議な様子です。
【短編】クロがないた日

総文字数/5,870

絵本・童話11ページ

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ボクの頭を撫でる、 かさかさで、 太くて短い指。 縁側で暮らした 幸せな時間を 取り戻したい。 ボクは おばあちゃんと 一緒に生きたい。
三題噺
羽鳥。/著

総文字数/3,321

絵本・童話14ページ

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中1から中2にかけて書いていた謎のものです。 文章めちゃくちゃですが、ご了承ください。 Start.3/23
幻想月夜
椿灯夏/著

総文字数/5,563

絵本・童話26ページ

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子どもの落書きだと、大人は笑うかもしれない――少女にとっては、ただひとつの真実だった (きれいなひとがかいた、きれいな物語。わたしの、月はあなただったわ) スケッチブックに描かれていたのは……
水瓶の中の絵本【短編集】
作輝/著

総文字数/2,763

絵本・童話10ページ

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え~っと、短編集絵本版ってかんじです。(^_^;) 短いのがいっぱいあるので、まとめてみました☆彡 大人の方は癒されてもらえればこれ幸いです。
そらと夏の日

総文字数/6,643

絵本・童話13ページ

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「きみがぼくを忘れても、ぼくはずっときみのそばにいるよ」 ある夏の日、そらが出会ったのは 名前のない男の子でした。
ハヤブサは子育て教育の先生

総文字数/2,171

絵本・童話11ページ

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ハヤブサは優れた狩人。でもそうなるためには教育が大事です。人間は親のエゴのために子供を育て、壊してしまいますがハヤブサは違います。口が利けなくても上手に育てます。 本来のハヤブサの姿とは少し違う所もありますが御了承下さい。
無邪気な姫と気だるげな騎士
happines/著

総文字数/11,394

絵本・童話36ページ

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ここはヨーロッパあたりのどこか。 そこにはひとつの宮殿がありました。 「ねー!外行きたい!おーそーと!!」 「…嫌です。面倒くさい。」 そこの宮殿のある一室に、 とても無邪気なお姫様と、 気だるげな騎士がいました。 「私の言うことは絶対なの! 外に連れて行け!」 「…待って。それが人に頼む態度ですか? ……お仕置きが必要ですかね。」 そしてその騎士はドSなのでした。
セキセイさんちの三姉妹‼︎

総文字数/5,749

絵本・童話38ページ

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ふさぎきっていた音子の考えが変わっていくところに注目!
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