著作権について

1.著作権って?

著作権ってなに?

「著作権」というのは、小説や写真、イラスト、歌詞、映像などの作品を作った人が持つ権利のこと。この権利は、その人がプロであるかどうかは関係なく、”作品を作った人”に与えられるんだ。例えばあなたが小説を書いたら、その作品の著作権をあなたが持つことになるよ。そして、著作権によって、他の人が勝手にコピーなどできなくなるんだ。

著作権で保護されるものって?

一般的に著作権で保護されるものは、思想又は感情の「創作的」な「表現方法」となります。ただし「アイデア」や「設定」は対象とはなりません。例えば、「ストーリー設定」や「展開」「エピソード」「キャラクター」などが似ているなど、一般的な出来事の偶然の一致も、著作権で保護されることはありません。

著作権侵害しちゃうと、どうなっちゃうの?

作品の「著作権」を持つ人の許可をもらわずに、その作品を使って(コピーしたり、インターネットにアップロードしたりすること)しまうと、著作権侵害になってしまうんだ。著作権を侵害してしまうと、著作権を持つ人から削除や損害賠償を求められたり、最悪の場合、警察に逮捕されることもあるから、気をつけよう。

2.どんな時に著作権侵害になっちゃうの?

お気に入りのマンガを小説にして[野いちご]に載せるのは?

マンガのストーリーにも著作権があるので、作品の「著作権」を持つ人に黙ってマンガのストーリーを小説に直して【野いちご】に載せると、著作権侵害になってしまうよ。

好きなアニメのキャラクターを使って小説を書くのは?

アニメのキャラクターの名前や性格等の設定は著作権では保護されないので、作品の「著作権」を持つ人に許可をもらわなくても、使うことができるよ。でも、自分が考えたキャラクターを他人に無断で使われたら、気分が悪いよね。やっぱり、オリジナルのキャラクターを考えて小説を書いた方がいいんじゃないかな。

色々な曲の歌詞を[野いちご]で紹介するのは?

歌詞にも著作権があるので、【野いちご】に載せたいときには作品の「著作権」を持つ人から許可をもらうことが必要だよ。歌詞の使用については、日本音楽著作権協会(JASRAC)やイーライセンスなどが著作権の窓口になっているので、分からないときは聞いてみよう。

好きな芸能人を出演させた小説を書くのは?

芸能人の名前は著作権では保護されないので、小説に芸能人の名前を使うことはできるよ。でも、根拠もないのに、その芸能人のイメージを害するようなこと(批判や悪口も含めて)を書くと、損害賠償を求められてしまう場合があるよ。

エッセイに友達からのメールを載せるのは?

友達が書いたメールの文章も、著作権で保護される場合があるんだよ。また、プライベートな内容のメールを、本人に無断で発表してしまうのは、トラブルの元。【野いちご】に載せたいときは、友達に許可をとってからにしよう。

3.引用って?

引用ってなに?

引用っていうのは、著作権のルールのひとつなんだ。既に公表されている他人の作品の一部を、自分が批評したり研究するなどの場合に、作品の中で利用させてもらうことだよ。引用する部分と自分の作品がはっきり区別されていて、自分の作品がメインとなるような場合には、引用される作品の作家名やタイトルをきちんと書けば、著作権を持つ人から許可をもらわなくても作品を利用することができるよ。でも、小説を書く場合には、このルールを当てはめることは難しいよね。他人の作品を自分の小説で使う場合には、「著作権」を持っている人に許可をとった方がいいよ。

2014年1月27日 更新