2017年4月発売のスターツ出版文庫
もう二度と会えないあの人へ“大切な想い”届けます。
霞村四丁目の郵便屋さん
イラストレーター:ゆうこ
- あらすじ
- もしもあの日、好きと伝えていれば…。最愛の幼馴染・遥と死別した瑛太は、想いを伝えられなかった後悔を抱き、前へ進めずにいた。そこに現れた“天国の郵便屋”を名乗る少女・みやびは、瑛太に届くはずのない“遥からの手紙”を渡す。「もう自分のために生きて」―そこに綴られた遥の想いに泣き崩れる瑛太。ずっと伝えたかった“好き”という気持ちを会って伝えたいとみやびに頼むが、そのためには“ある大切なもの”を失わなければならなかった…。
- 著者コメント
- 『霞村四丁目の郵便屋さん』がスタ文の仲間入りをすることになりました。大切ななにかを喪失した経験のある方にお届けしたい物語です。不思議な郵便屋さんが運んできた手紙をきっかけに、3人が未来のためにどんな道を選択するのか、見守っていただけると幸いです。
このお話がどなたかの心の扉を開くきっかけになれますように。
きみの手紙が、生きる希望をくれた――。
ラストレター
[原題]まだ高校生の君へ
イラストレーター:沙藤しのぶ
- あらすじ
- 孤独なつむぎにとって、同級生のハルキだけが心許せる存在だった。病を患い入院中の彼は、弱さを見せずいつも笑顔でつむぎの心を明るく照らした。しかし彼は突然、療養のためつむぎの前から姿を消してしまう。それ以来、毎月彼から手紙が届くようになり、その手紙だけが二人の心を繋いでいると、つむぎは信じていた。「一緒に生きる」と約束した彼の言葉を支えに、迎えた23歳の誕生日――彼から届いた最後の手紙には驚きの真実が綴られていた…。
- 著者コメント
- こんにちは。浅海ユウと申します。この度、スターツ出版文庫様より『ラストレター』が刊行されることになりました。本作は鎌倉を舞台に儚くも深い純愛を描いた物語です。読後、ちょっと江ノ電に乗って湘南の海でも見に行こうかな、という気持ちになって頂けたら幸いです。
連続ドラマ化決定!
恋した人は、毎日ソースを買いに来る美女でした。
恋した人は、毎日ソースを買いに来る美女でした。
君とソースと僕の恋
[原題]ソース
イラストレーター:カスヤ ナガト
- あらすじ
- 美大生の宇野正直は、大学の近くのコンビニでバイトをしている。そこには、毎日なぜか「ソース」だけを買っていく美人がいた。いつしか正直は彼女に恋心を抱き、密かに“ソースさん”と呼ぶようになる。あることがきっかけで、彼女と急接近し、自らの想いを告白した正直。彼女は想いを受け入れてくれたが、「ソース」を買っていた記憶はなかった。なぜ――。隠された真実が次第に暴かれていく中、本当の愛を求めてさまよう2つの心。その先にあるものは一体…!?
- 著者コメント
- このたび、『ソース』改め『君とソースと僕の恋』をスターツ出版文庫さんから出して頂けることになりました、マヒル改め本田晴巳です。単行本から5年経ち、その間に得たモノを全て込めて編集し、素晴らしいキャスト様と脚本の映像化に負けないよう仕上げました。楽しんで頂けましたら幸いです。