2019年2月発売の単行本(野いちご)
言葉にならない傷を抱えて、
それでもわたしたちは生きていく。
それでもわたしたちは生きていく。
まだ見ぬ春も、君のとなりで笑っていたい
[原題]それでも君はわたしの光
イラストレーター:ナナカワ
- あらすじ
- 一見悩みもなく、毎日を楽しんでいるように見える遥。けど実は、恋も、友情も、親との関係も、なにもかもうまくいかない。息苦しくもがいていたとき、不思議な男の子・天音に出会う。なぜか声がでない天音と、放課後たわいない話をすることがいつしか遥の救いになっていた。遥は天音を思ってある行動をおこすけれど、彼を深く傷つけてしまい…。嫌われてもかまわない、君に笑っていてほしい。ふたりが見つけた光に、勇気がもらえる!
- 著者コメント
- この度、新しい作品を世に出させて頂けることになりました。応援して下さった皆様、ありがとうございます。私なりに人間関係や進路に悩む方に伝えたい思いを込めて書いた作品です。また、前作『だから私は、明日のきみを描く』では嫌な子で終わってしまった香奈たちも、今作では成長し、最後にはいい味を出してくれていると思います。遥たちの成長を見守って頂けたら幸いです。
上記画像内で当初「初回限定」と表記しておりましたが、正しくは「初版限定」でした。誤植にて誤解を招いてしまった書店様、及びユーザ様にお詫びして訂正いたします。(2019年2月15日)