2016年12月発売の単行本(野いちご)
誰も知ることのないふたりの恋は、一瞬のようで、永遠だった―。
春、さくら、君を想う ナミダ。
[原題]春、さくら、君を想う ナミダ。
イラストレーター:ふすい
- あらすじ
- 父親の転勤で田舎町に引っ越してきたさくらは、高校の入学式でハルと出逢う。ある事情からひとりで過ごすことが多かったさくらは、ハルの優しさに触れ惹かれていく。思いを伝え合い、まわりには内緒で付き合うことになった。しかし、ハルと一緒にいるところをクラスメイトに目撃され、友だち関係が悪化。再びひとりぼっちになったさくらは、あることを決意するが…。
- 著者コメント
- こんにちは、白いゆきです。“あの日に戻りたい…”そんな後悔をしたこと、ありませんか?自分の大切な人、大切なもの、改めて考えていただけるきっかけになれたら幸せです。この物語は、私がこれまでに書いた作品にはない結末なので、読み終わったあと「え?」となるかもしれませんが、ぜひあなたの答えを見つけてください。