2020年6月発売のケータイ小説文庫:ブルーレーベル
片想いした彼は、親友の好きな人。
だから、この涙も、想いも、すべては秘密――。
だから、この涙も、想いも、すべては秘密――。
今日も私は、大好きなきみへウソをつく。
[原題]私の唇は、大好きなキミへ嘘をつく。
イラストレーター:望月深冬
- あらすじ
- 高校の入学式で隣の席になった一護にひとめぼれした椿。話をするうちにどんどん惹かれていくけれど、親友の紗枝も、一護が好きだと知る。しかも、ふたりは両想いだと噂されていて…。大切な親友のためにこの恋をあきらめようと決意した椿は、一護に冷たい態度をとる。一方、急に態度が変わった椿に戸惑い、気になる一護は、「昔みたいに笑ってくれよ…」と椿との距離を縮めようとするけれど…。好きな人と親友の間で切なく揺れる、涙のピュア恋。
- 著者コメント
- 初めまして、涙鳴です。皆様のおかげで、今作を出版させていただくことになりました。大事な人に想いを伝えられない女の子たちの背中を押せるような、そんな本になればと内容もサイトから大幅に修正しています。望月深冬先生の描いてくださった表紙イラストと一緒に、楽しんでもらえたら嬉しいです。