2018年2月発売のケータイ小説文庫:ブルーレーベル
余命わずか
神様、お願い。もう少しだけ時間をください――。
神様、お願い。もう少しだけ時間をください――。
16歳の天使~最後の瞬間まで、キミと~
[原題]16歳の天使~最後の瞬間まで、キミと~
- あらすじ
- 「そして私は、キミだけの天使になる」――高1の由仁は脳腫瘍を患っており、残されたわずかな余命を孤独な気持ちで生きていた。あるきっかけから由仁を気にかけるようになり、クラスになじませようとする名良橋。もうすぐ転校すると嘘をつきながらも由仁は名良橋に心を開き、2人は惹かれ合うように。けれど由仁の病状は悪化し、別れの時は近づいて…。淡い初恋の切なすぎる結末に号泣!!
- 著者コメント
- こんにちは、砂倉春待です。この度、2冊目となる書籍を出版していただけることになりました。ありがとうございます。大幅に加筆、修正を加え、一度読んで下さった方にも楽しんでいただける仕上がりになったと思います。かけがえのない時間を共有した不器用な2人の物語を辿っていただけると嬉しいです。
永遠に続く孤独から救ってくれたのは――きみだった。
あの雨の日、きみの想いに涙した。
[原題]偽りの青
- あらすじ
- 由希は女子にモテるけど誰にも本気にならないと有名。過去の悲しい出来事のせいで心に大きな傷を抱え、人を信じられずにいた。ある日、無理やり参加させられた合コンで夏月と出会った由希。おせっかいな夏月をうっとうしく思いながらも、彼女の優しい笑顔が頭から離れなくなってしまう。ある雨の日を境にふたりの距離はぐっと近づくが、夏月には秘密があって…。
- 著者コメント
- こんにちは。このたびはタイトルを改めまして『あの雨の日、きみの想いに涙した。』を出版させていただくことになりました。本作 は男の子が主人公です。とても心が不安定で深い傷を抱えている由希が迷いながら見つけた大切なものを一緒に見届けていただけたら 、幸せです。