2017年7月発売のケータイ小説文庫:ブルーレーベル
きみを好きでいることが、こんなにも苦しいなんて…。
きみに、好きと言える日まで。
[原題]君に、「好き」と言える日まで。
イラストレーター:沙藤しのぶ
- あらすじ
- 校庭でハイジャンプを跳んでいた顔もわからない男子にひとめぼれした、まひろ。彼がクラスメイトの耀太であることが発覚し、お互いに意識しはじめるが、彼はハイジャンを辞めてしまっていた。まひろの一途な想いに打たれた耀太は再び跳びはじめるが、大会当日に事故にあってしまい…。すれ違いの切なさに号泣の感動作!
- 著者コメント
- 「好きと伝えることは、こんなにも難しい」好きと言えない切なさや苦しさを描いた、ピュアで一途な恋物語です。ふたり目線で綴られていくので、それぞれの想いに寄り添いながら読んでいただけると嬉しく思います。読み終わったあとに「好きと伝えることは、こんなにも素晴らしい」恋する女の子の背中を押せる作品になれましたら幸いです。
もし奇跡が起きるなら、キミの声が聞きたい…。
世界から音が消えても、泣きたくなるほどキミが好きで。
- あらすじ
- 過去のトラウマから突発性難聴になった愛音。ある日、太陽みたいに笑う少年・善と出会い「そばにいたい」と言われるが、罪を償うように生きている愛音は自分が幸
せになることは許されないと思いつめる。善もまた重い過去を背負っていて…。罪悪感を抱えて生きる少女と永遠を信じられない少年。心に傷を負った二人の感動の恋物語。人気作家・涙鳴初の書き下ろしにして最高傑作!
- 著者コメント
- こんにちは、涙鳴です。この度、初の書き下ろしでの書籍化をさせていただきました。これも、応援してくださる皆様のおかげです。本当にありがとうございます!大切なモノを失ったふたりが、諦めきれない恋に傷だらけになりながらも辿り着く結末を、一緒に見届けて下さると嬉しいです。