2016年11月発売のケータイ小説文庫:ブルーレーベル

好きになった人は、余命わずかでした―。
最後の瞬間まで、きみと笑っていたいから。
最後の瞬間まで、きみと笑っていたいから。
発売日:
2016/11/25
定 価:
627円(税込)
イラストレーター:沙藤しのぶ
あらすじ
大雨の夜、雨美花は倒れている男の子を助けるが、後日彼が転校生の流星だと知る。クールで人を寄せつけない彼は、白血病で余命わずかな運命だった。彼を好きになった雨美花は、残りの時間、自分が彼を笑顔にすると心に決める。「雨美花がいたから生きられた」―死が迫る中、手作りの結婚式を挙げたふたりは永遠の愛を誓うが…。流星の残したメッセージに号泣の感動作!
著者コメント
野いちご読者の皆様はじめまして。あさぎ千夜春と申します。このたびブルーレーベルから『最後の瞬間まで、きみと笑っていたいから。』を書き下ろし作品として発売させていただくことになりました。胸を引き裂くような切なささえキラキラと輝いて見える、そんな恋の物語です。なにかに迷う、誰かの大切な一冊になれたらと、心から願っています。
ずっと一緒にいたいけど…大好きだから、さよなら――。
君色の夢に恋をした。
[原題]1センチー等身大のキミとー
君色の夢に恋をした。
発売日:
2016/11/25
定 価:
594円(税込)
琴鈴 /著
あらすじ
高2の結衣は絵を描くことが好き。クラスにうまくなじめず、親に夢を反対され、ひとりで過ごす放課後の美術室が自分の居場所だ。ある日、太陽のような笑顔の男子・翔に話しかけられる。自分とは正反対の翔に反抗的な態度をとってしまう反面、ひたむきに夢を追う彼のキラキラした姿に惹かれていく結衣。だけど、そんなふたりをある悲しい出来事が襲って…。
著者コメント
はじめまして、琴鈴です。この度はたくさんの人のおかげで、書籍化することができました。この話は、サッカー部の翔と美術部の結衣が夢に悩みながらも向かっていく、等身大の物語です。書籍化にあたり、加筆修正や番外編を書かせていただきました。私自身とても満足し、素敵だと胸を張って言える作品です。ぜひ一度、お手にとってご覧になってみてください。
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