「おはよっ」

いきなり背中を叩いてきた。

「いって!」

幼馴染の美由紀だった。

あぁ、こいつにはあの手紙見せねぇほうがいいかもな。

「やれやれお前らは、いつも騒がしいな」

「何それなんかひどくなぃ?騒がしいの陽平だけだもんっ!」