飲み始めてから何時間経っただろう。



辺りはすでに明るくなり始め、
気が付けば私達四人だけになっていた。



沙夜と大和は浜辺に
仲良く横たわり夢の中。



私と剛貴は朝日が昇り
キラキラと光る地平線を
眺めながらお互い言葉を交わせずにいた。