暫くして、隼也からLINEが来た。

──ピーンロー…ン──

すぐに既読。

『今日も来てんの??』だって……

何それ。 来てるに決まってるでしょう??
どれだけ寒くても…待ってるよ??
ずーっと…ね。

『来てるよ。 早く帰ろ??』

すると中から隼也が出てきた。
帰りにコンビニへ。
ココアを買ってくれた。

私のわがまま。
ぜーんぶ聞いてくれるなんて…
隼也は優しいね…。

優しい………。




私の隼也…。