タマが用意してくれた焚火で俺と龍崎の服を乾かした。

その間、俺と龍崎は草原で昼寝をすることをした。

ヨネとタマは焚火の見張りをしていた。

この暑さで焚火の見張りはきつかっただろうな…



目を覚ますともう日が落ちかけていた。

俺が起き上がると龍崎も起きてきた。

「服乾いてるっスよ〜。」

起きた俺達に気が付いたヨネが手を振りながら笑顔でそう叫んできた。

「おぉ。」

俺と龍崎はそう言い焚火の方に向かった。


「おぉ、完ぺき乾いてんじゃん。」

そう言いながら龍崎は服を着た。

「俺達さ〜、トランクス一枚であんな所で寝てて、よく通報されなかったよな。」

そう言いながら服を着ると龍崎が「だなぁ。」と言って笑った。