深呼吸して息を吐いて...
「あのね...あの...」
チラっと北沢くんを見るとなんだか優しい顔で思わずドキッとしちゃう。
「明日の土曜日、開いてるかな?」
「何かあるのか?」
「あっ...無理しないで家の母さんがアンちゃんの、お礼をしたいから土曜日夕飯に誘ったらどうかなって言ったの。
でもね...ほら北沢くんに聞いてみないと分からないし...って言ったんだけど家に来れるかな...」
もう一度北沢くんをチラっと見つめると顔を下に向け肩を揺らし始めた。
怒ってる?
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