「メイって呼んでも、いいよ」
「マジで!?」
「あっ...島元くんも、いいよ」
「何だよ、ついでかよ」


島元くんは、舌を出し、髪をくしゃくしゃと掻いた。

「島るせ~どっか行けよ」

「わぁ~た、取りあえず先に降りてるから終わったら教えて」


島元くんは、そう言うと屋上から居なくなりは、北沢くんと二人っきりになると思わず恥ずかしくて言おうとした言葉が飛びそうになっちゃって