「メイ...大丈夫?」 走りながら美紅は絶好調な顔をして声をかけてくる。 「だ、大丈夫」 「ねぇ~北沢くん達珍しく走ってるよ」 美紅に言われ北沢くんを探すと50メート先で走っていた。 普段は、なかなか走らないクセに珍しく島元くんと走ってる。 「それって普通だよ」 「ほんと2人が一緒にいると、また絵になるよね」 私には、地獄絵図にしか見えないよ