「運命って信じる?」


「そうだね~信じるかも」


「オレは・・・神様も信じるぜ」


「突然なに?お腹でも壊したの?」



オレは、クククっと笑い、メイを後ろから抱きしめると頭に顎を乗せ。



「メイ好きだよ」そう呟いた。


そしてメイは、コクリとうなずき、オレの手をぎゅっと掴んだ。



運命は、必ず逃さねえよ。



END