わたしは、美紅の手を取り、凛くんと島くんの場所まで走った。 「遅いぞ、メイ」 「ごめんね~」 両手を顔の前で合わせ謝ると北沢くんは、わたしの肩を引き寄せ 「メイの1番は、ずっとオレだからな」そう言ってチュっとキスをした。 わたしもだよ。 これからもずっとずっと傍に居ようね。 妬きもちやきの凛くん。 FIN