「どうしたの?」 「時間」 北沢くんは、壁にある時計に視線を移すと・・・朝の10時!? 「ヤダ~待ち合わせ時間は、9時だったでしょ?」 「オレも、分からなかった」 「もうどうしよ?」 急いで、ベッドから飛び降りると、ダンスの中から服を取り出し着替えようとすると視線を感じる。 「きゃぁぁぁあああ!?北沢くんあっち向いて!」 「ムリだって・・・昨日一生分我慢したし」