「だ、大丈夫、それより北沢くん朝から一言も喋らないんだよね...とにかくメイと連絡とってくれの一点張りで...何かあったの?」


思い出すと辛い。でも美紅に言えば楽になるかもしれない。


「あのね...わたし...しつれ」

「悪い、美紅ちゃん、今からカラオケ行こうと思うだけど行かない?」


美紅と話していると島くんが、そう言って