瞼が重いよ...

お風呂から出てくると部屋に戻り、いつものように髪を束ね服を着た。


北沢くん...何してるのかな...

北沢くんの事を思い出すと又ため息で埋もれそうになる。


恋って...息がしずらい。明後日...どうやって顔を合わせばいいの?


もしかして、このまま喋れなくなって...卒業まで...

はぁぁ...

どうしてこんな事になっちゃったのかな...

好きって一言が言えないのって...一番辛い。