「わ、わたしの家も小さいから」


どうしよう...さっきより脈が速くなってるよ。


島くんの背中を見つめながらソワソワした気分で歩いていると島くんは、707号室の前で止まりインターホンを鳴らす。

「凛~俺だけど」


ガチャガチャ鍵の開く音が聞こえるとドアが開き目の前に出てきたのは黒いシャツにボタンを上から3つ外し


ちょっとだけ髪が濡れた北沢くんが出てきた!?